ShadowverseとHearthstoneの違い

はじめに

Shadowverseって要するにHearthstoneのパクリなんでしょ?ならやらなくてもいいかなぁって人が結構いそうで悲しいので、自分が思ったことを適当に書きます。このブログを書いてるやつはまだあまりプレイできてなく、全然違うことを書いている可能性もあるので、軽い気持ちで読んでください。

 

追記

例えをちょっとだけ変えました。

 

用語集

  • Hearthstone → Shadowverse
  • ヒーロー → リーダー
  • ミニオンフォロワー
  • キャラクターリーダーかフォロワー(決まった用語はない)
  • 呪文 → スペル
  • マナクリスタルPP
  • 雄叫びファンファーレ
  • 断末魔ラストワード
  • 挑発守護
  • 突撃疾走
  • 隠れ身潜伏

 

どう違うのか ~システム編~

基本的にはHearthstoneと同じですが細かいところが違っています。

まずShadowverseを少し触った人はわかると思いますが、フォロワー(ミニオン)のスタッツがHearthstoneと比べると低いです。

Hearthstoneでは3マナのミニオンは3/4とスタッツはマナ×2+1の値になっていますが、Shadowverseは一部例外を除いて3マナのフォロワーのスタッツは2/3とマナ×2-1の値になっています。1コスと2コスはスタッツが低すぎるとゲームにならないからか、マナ×2+1とマナ×2のスタッツです。

また、フィールドが狭く、フォロワーとアミュレット(特殊効果を発揮する置物)を合計で5つしか並べることができません。そして、ヒーローパワーがないので、マナをきっちり使い切った方が強いです。なので手札切れやフィールド溢れは死ねます。

リーダーの体力が20点しかないことや、後述する進化システムがあることを考えるとあまり変わらないかもしれませんが、Zooのようなアグロデッキに何もできず負けるということは少ないんじゃないかと思います。少し粘ったけど結局負けたというパターンはあるかもしれませんが。

 

 

あと進化というシステムがあります。Shadowverseの売りだと思ってます。先攻は5ターン目から2回、後攻は4ターン目から3回フォロワーを進化させることができます。進化したフォロワーは基本的には攻撃力と体力が2ずつ上がり、召喚酔いしていてもフォロワーになら攻撃することができます

この”召喚酔いでもフォロワーになら攻撃できる”というのがキモで、中盤に進化して盤面を取る→相手も進化してきて盤面を取られる→こっちもまた進化して~という盤面の取り合いが発生します。どこかで進化したフォロワーをスペルで処理されてしまうと、相手は進化を消費していないので不利な展開になりがちです。この進化を使った駆け引きはHearthstoneにはない楽しさがあります。

召喚酔いでもフォロワーになら攻撃できると書きましたが、疾走を持つフォロワーは召喚酔いをしないので、リーダーに対して進化していきなり殴ることができます。疾走進化がとても強く、ドラゴンのダークドラグーンフォルテを進化させて殴ることで体力20点中の7点を掻っ攫うことが可能です。

 

基本的にシステムの違いはこんなところです。後攻側に与えられるアドバンテージは進化を1ターン早く行えることと、進化の回数が1回多いだけでコインだったり4枚マリガンはありません。 進化はとても強力なシステムなので後攻のが強いと言われてたりもします。先攻と後攻の差はあまりないように感じているので、23連続で後攻引いても引退することはないと思います。

 

どう違うのか ~カード編~

疲れて来たのでちょっと雑になるかもしれません。そもそもスタッツの話はこっちに書くべきでしたね…。

システム編を読んで、ちょっとやってみようと思ってくれた方がいるかどうかわかりませんが、カードの排出やデッキの枚数などについて書いていきます。

 

まず、Shadowverseのデッキは40枚で同じカードは3枚まで入れられます。Hearthstoneと違い、軸にしたいカードが2枚しか入れられず引けないということはちょっと減ります。また、レジェンドも3枚入れられるのでクトゥーン、ヨグが引けないということはもっと減ります。

ただ、レジェンドを3枚入れられるということは課金額は増えてしまいます。更に、ナイフジャグラーやセンジンシールドマスターのような共通カードが少なく(しかも下位互換のものが多い)、クラス固有のカードが多いので大変です。使いたいクラスをある程度絞らないとデッキを組むのも大変です。畳みかけるようですが、レジェの出現率は1.50%で、40パック買えば1枚確定のような天井もありません(多分)。

1パックの枚数が8枚と多いですが、無料分やリセマラの分で遊ぼうと思うというのは無理だと思います。運営がCygamesということでソーシャルゲームのユーザーが結構やってくれているようですが、このゲームのソーシャルゲーム部分はストーリーしかないです。アリーナのようなものはありません。

 

自分がShadowverseを選んだ理由

主な理由は、進化システムに惹かれたことと、面白い(クソ)効果を持ったカードが多く、プレイしていて楽しいからです。もう一度自分のターンを行う見るからにクソなカードや、自分のデッキが超パワーカードのみで再構築されるロマンカードもあり、ガッチガチの強い構築で遊ぶのも、ロマン構築でゲラゲラ笑いなら遊ぶのも面白いです

あと自分がシュレッダーやシルヴァナスのような強力な断末魔、運ゲーカードが嫌いだったのもあります。Shadowverseは比較的ラストワードは弱めに設定されています。なので、この盤面どう崩すんだよ…というようなことはあまりないです(進化を使わざるを得なくて不利になることはある)。

また、COJのようなクソとクソの押し付け合い、最強のクソ決定戦みたいなゲームが好きと言うのもあります。自分のイメージではどちらも最初は真面目なカードゲームですが、Hearthstoneはミスチャレやブーム、シュレッダーなどを並べて崩しにくい盤面を作り、崩せるものなら崩してみろ!いきなり無理難題を押し付けて、相手がもがくさまを見て楽しむゲームで、Shadowverseはやられる前にやれ!これが俺の最強デッキ(コンボ)だ~!です。

語彙力、表現力が絶望的にないのでよくわからない、意味不明という人は誰かの配信を見に行ってみてください。Shadowverseはニコ生で配信できる機能がついているので、配信をしている人は多いはずです。

 

最後に

後半投げやりでしかも話が脱線している気がしますが、自分が言いたいのは、全くやらずに俺はHearthstoneをやるぜ!って人は少しでもShadowverseを触ってみて欲しいということです。

このブログを読んで、ちょっとやってみようかなって人が少しでも増えれば幸いです。

 

 

追記

 突然ポケモンの話で申し訳ないですが、これどっちを選びますか?

なみのりを選んだ人はShadowverse”イケる”と思います。